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公民館

新潟市○地区公民館の文化祭・・

詩吟○雪会・・も発表・・
○水会の・・メンバーのお手伝いをいただいて・・
女子合吟で・・
○井さん・・上手に出来ました・・




 九月十三夜  上杉謙信

霜は軍營に満ちて秋気清し
数行の過雁月三更
越山併せ得たり能州の景
さもあらばあれ家郷遠征を憶う


  くがつじゅうさんや  うえすぎけんしん

しもはぐんえいにみちて しゅうききよし
すうこうのかがん つきさんこう
えつざんあわせえたり のうしゅうのけい
さもあらばあれかきょう えんせいをおもう


   霜は我が陣営に満ちみちて、秋の気は清く澄みわたり、いかにもすがすがしい。空を仰ぐ    
   と、幾列かの雁が鳴き渡っており、夜半の月は皎々と冴えわたっている。
   さて今夜は、越後・越中の山々に、更に能登も併せて、まことに雄大な景色が眺められる 
   ことだ。
   ままよ、故郷の家族どもが遠征の我が身をあんじていようが、それならそれでよい。今夜は 
   この名月を心ゆくまで眺めようではないか。



 春日山懐古  大槻磐渓

春日山頭 晩霞に鎖さる
かりゅう嘶き罷んで 鳴鴉有り
あわれむ君がひとり 能州の月を賦して
平安城外の 花を詠ぜざりしを


かすがさんかいこ  おおつきばんけい

かすがさんとう ばんかにとざさる
かりゅういななきやんで めいああり
あわれむきみがひとり のうしゅうのつきをふして
へいあんじょうがいの はなをえいぜざりしを


  時代の英雄の、天下統一という壮大なくわだても、はかなく一場の夢となった。今、春日山の  
  城址は空しく夕もやにとざされてしまった。当時、戦場を駆け回っていた名馬のいななく声も  
  なく、今はただああと鳴く鴉の声を聞くのみである。
  あたら、謙信ほどの英雄にしても、北越の小天地にしか身のおきどころがなく、能州の月の   
  名詩を賦したにとどまり、さらには上洛して京都郊外の桜の花を吟詠することができなかっ   
  たことは、かえすがえすも惜しむべきである。 公民館_f0127282_1740505.jpg



                            定期便のごとく・・   むしょうに食べたくなる・・
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                                 パパは・・   ○本槍ラーメン
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                              私は・・こってりラーメン



じじ・・  パパに抱っこ・・・
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5時27分                       5時44分                       6時23分
公民館_f0127282_17574225.jpg公民館_f0127282_17575755.jpg公民館_f0127282_17581576.jpg
by megumin321 | 2007-10-21 16:29 | 詩吟


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